女優の北川景子が2月2日、俳優の中村倫也と共に神田明神で行われた映画「ファーストラヴ」の公開直前イベントに登場。撮影中に中村から刺激を受けたことを語った。
司会が「お互いが刺激を受けたこと、こういったことがすごいなと思った点」について質問すると、北川は「動じないところ」と回答。「監督も『こういう風にやってみて』って結構プランを変えられたりする時もあったんですけど、そういう時も本当にすぐ『え?』ってならないで本当に涼しい感じ。『あ、分かりました』って言ってすぐできる」と撮影時を振り返った。
さらに北川は映画の宣伝活動についても振り返り「私はバラエティ出るにもこういうイベントに出るにもギリギリまで台本を見て、本当に緊張しているんですけど、(中村は)全然そういうのは見なくて。『別に楽しんでやればいいじゃん』って感じで。すごいどーんとしているので『あ、この方は緊張しない方なのかな』って思って」と感嘆。「同い年ですけど、すごくお兄さんっぽい感じがするというか。すごく落ち着いているって感じ」と中村の印象を語った。
中村はそれに対して「紅白出た時は緊張しましたけど」と笑顔でオチをつけた。
ネットでは《中村倫也って一人だけ時間の流れがゆっくりしてそうだよね》《なんというか余裕と色気があるよね》《倫也は芯の通ったマイペーースって感じがする》など中村の印象はさまざま。
「“動じない中村倫也”と言えば、2019年7月に出演した『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で持ち込み企画として出てきた『全く動じない王』です。中村は何があっても動じない、感情をコントロールして冷静でいられると豪語。動じないコツは脳の神経と神経を繋ぐ“シナプス”を外すイメージを持つことと語っていました。中村は『シナプス外しました』と宣言しながら日本一酸っぱいところてん、ビリビリホッチキス、可愛い子猫たちが入ったボックスに挑戦。その結果、ところてんでむせかえり、ホッチキスは電気が走った瞬間に落とし、子猫たちを見た瞬間に笑顔がこぼれ、ことごとく失敗。共演者たちから『シナプスどうした?』とツッコまれ、爆笑をかっさらっていました。王かどうかの判定は“却下”でしたが、俳優なのにバラエティをやりきったという意味では全く動じていなかったですね」(芸能記者)
北川が見た中村は“シナプスを外した”状態だったかも?
(柏原廉)