綾瀬はるか主演ドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)の第5話が2月14日に放送され、平均視聴率は13.2%を記録。今年1月期スタートのドラマのトップを走っている。
正義感の強い刑事・望月彩子(綾瀬)が追っていたサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わってしまうというこの物語。今話では、望月の後輩刑事・八巻英雄(溝端淳平)に続き、同居人の陸(柄本佑)も入れ替わりを疑う。そして、事の真相を日高(望月)から知らされた陸は、「戻れる手伝いをしたい」と告げるのだった。その言葉に、目を真っ赤にしてうつむく日高の姿に視聴者は「高橋一生が女性にしか思えず、このまま2人、恋人同士になっちゃえ! と思ってしまった」「高橋の演技が女性にしか見えない」との意見が多数を占めた。
「今作は、ジェンダーではなく男と女の魂のみが入れ替わるという難役を、綾瀬と高橋が見事に演じきっているからこそ成り立つドラマだと思います。今話は、日高は殺人鬼ではないという疑惑も浮上し、猟奇的犯罪の裏にいる“誰か”の存在も出てきました。視聴者からは『今後の展開が楽しみ』『次回が待ちきれない』など、ドラマに引き込まれているようです」(テレビ誌ライター)
2月21日放送の第6話では、望月の先輩刑事・河原三雄(北村一輝)が、怪しい人物に行きつく展開の模様。視聴者がますますドキドキすることになりそうだ。