俳優・吉沢亮主演のNHK大河ドラマ「青天を衝け」が1月14日、第1回の放送を終了。イケメン俳優揃いのキャスティングで注目されていたが、視聴者を釘付けにしたのはノーマークの2人の“男の子”だった。
同ドラマは“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一の生涯を描いた物語。出演者は渋沢を演じる吉沢をはじめ、徳川慶喜役の草なぎ剛、渋沢の従兄役の高良健吾ら、今をときめくイケメン俳優が勢揃い。
初回の放送では、渋沢と慶喜の子供時代をメインに放送された。幼少期の渋沢を演じたのが、9歳の小林優仁くん。パッチリとした大きな目が印象的な子役だ。かわいくてハキハキした言動に惹きつけられた視聴者も多いことだろう。
2月15日の「Smart FLASH」でも、「ともかく自然。喜怒哀楽の表現が豊かで子役のソレではないのだ」と小林くんの演技をベタ褒め。渋沢の母親役の和久井映見や砲術家役の玉木宏との共演シーンも「常に堂々としていて、俳優同士として対等に演じている」と、もはやベテラン扱いだ。
「一方、慶喜の少年期を演じた笠松基生くんも高評価です。11歳にして162センチという長身で、草なぎを思わせるようなイケメン。かわいい小林くんに対して、笠松くんはカッコよくてカリスマ性が感じられます。ネット上でも『ホント、素敵な男の子』『お顔も凛々しく、立ち居振る舞いも素敵でした』『(草なぎと)よく似ている』などと注目を集めました。もしかすると、吉沢や草なぎの人気を上回るかもしれません」(テレビ誌ライター)
2人の子役俳優の“下克上”も楽しみだ。
(石田英明)