2月14日にスタートしたNHK大河ドラマ「青天を衝け」に、ディーン・フジオカが出演することが発表された。ディーンは連続テレビ小説「あさが来た」で演じた五代友厚を再び演じるという。
「04年の大河『新選組!』で土方歳三を演じた山本耕史が15年の『あさが来た』の中で再び同役で出演したことがありましたが、朝ドラ⇒大河のパターンはディーンが初めてとなります。『五代様』で人気が沸騰し、人気俳優としての地位を確立したディーンですが、『青天を衝け』では他にも『あさが来た』でヒロインの夫役だった玉木宏も出演しています」(テレビ誌ライター)
そこで期待が高まっているのが、「あさが来た」でヒロインのあさを演じた波瑠との再共演。ネット上でも「五代様再び、最高か!」「「あさとのツーショット見たい!」「あさが来たファンにはたまらん。玉木、ディーンと来たら波瑠もお願い」との声が連打されている。
テレビ誌ライターも、「ディーンと波瑠の再共演の可能性は十分にある」と言ってこう続ける。
「『青天を衝け』の脚本は『あさが来た』の大森美香氏。製作統括は『あさが来た』でプロデューサーだった福岡利武氏です。波瑠もディーンと同じく『あさが来た』でブレイクしており、思い入れも深いはず。なにより波瑠と大森氏は18年から続いている『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)でもタッグを組んでいますから関係も近い。“隠し玉”としてとってあるのかもしれませんよ」
初回の平均視聴率は20.0%と好スタートを切った『青天を衝け』。波瑠が登場すれば、さらに数字は跳ね上がりそうだが…。
(たいらひとし)