4月29日から全国の劇場とauスマートパスプレミアムにて公開される中川大志主演の映画「FUNNY BUNNY」。実はこの映画、2012年に中川主演で上演されて大反響を呼んだ同名舞台の映像化作品。舞台の時は、謎が謎を呼ぶ展開が演劇ファンから非常に支持され、公演中から再演や映像化の問い合わせが殺到した「知る人ぞ知る名作」なのだ。
中川は、自殺志願者を見分けることのできる能力を持つ主人公の自称小説家・剣持聡を演じる。
「中川は今年1月2日に放送された正月時代劇『ライジング若冲』(NHK)で円山応挙を好演し、ファン層を広げたと言われています。また、内村光良を中心とした芸人や役者が集うコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK)にも2017年8月からレギュラー出演し、お笑いもできるように。同番組の昨年12月22日放送回で第1話、2月11日放送回で第2話がオンエアされた、朝ドラ風の『夜の連続テレビ小説 うっちゃん』では、内村をモデルにした内原てるお役の青年期を演じていますが、ネット上では『中川君はイケメンのはずなのに、内村さんと勘違いしてしまうほどよく似ているように見えるからスゴイ!』『中川大志が演じる内原てるおが何度もホンモノの内村に見える。中川の演技力ハンパない』など、話題になっているようです」(女性誌記者)
「NHKに愛されている男」という異名を持つ中川。現在22歳ですでに「江~姫たちの戦国~」「平清盛」「真田丸」という3本の大河ドラマに出演。来年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも畠山重忠を演じることが決まっている。これだけ多くのNHK番組に出演してもゴリ押しと陰口を叩かれないのは、中川に実力が伴っていると世間が思っているからこそ。
新作映画の公開が楽しみだ。