観客動員が170万人を超え、映画ランキングでトップを走る菅田将暉と有村架純のW主演映画「花束みたいな恋をした」。公式ツイッターが3月5日、カラオケシーンのリハーサルと本編映像を公開した。
本作は菅田演じる山音麦と有村扮する八谷絹が、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然出会い、一緒に過ごした5年間が描かれたラブストーリー。
ツイッターで公開されたのは、麦と絹がカラオケ店で男女混成5人組バンド・フレンズの「NIGHT TOWN」を歌うシーン。リハーサルと本編、それぞれの映像が流れた。2人とも楽しそうに歌っているのだが、憎いのは菅田が有村の肩に回した“手”。
「リハーサルでは、有村の肩に遠慮がちに手をおく程度でした。ところが本番では菅田は、有村の肩から背中にかけて、リズムをとるかのように手でポンポンとたたいたり、軽く撫でていたりしていたのです。自然な感じでやるのが、また憎い。菅田の“肩ポン”の影響か、有村もノリノリになってきたように見えました」(芸能記者)
この動画を観たファンからは「肩に手回すのずるい 最高」「麦くんが、絹ちゃんの肩に回した手の動きを、みたら、涙が出てきます」「絹の緊張感を麦がナイスフォロー」「何だかムネ熱です」「1番好きなシーンです」などと、歓喜の声が上がった。
「以前、男性が女性に接近して手を壁にドンと突く“壁ドン”が流行しました。『花束みたいな恋をした』を観て、カラオケシーンで菅田がやった“肩ポン”をやってほしいと願う女性も増えるかもしれません」(前出・芸能記者)
有村も役柄を忘れて菅田に夢中になったかも。
(石田英明)