米国の女優ヘイデン・パネッティーアが産後うつ病を克服するために再び治療施設へ入ったようだ。
婚約者ウラジミール・クリチコとの間に娘カヤちゃんをもうけたヘイデンだが、出産から10カ月した頃に産後うつ病のために一度施設に入って治療を受けていた。その後完治したと思われていたのだが、うつ病の症状が発生してきたためユタ州にある治療施設に再び入所することを決めたのだという。
ヘイデンは自身のインスタグラムで12日、「私が抱えている産後うつは私の生活のさまざまな面で影響を与えているわ。だから不健康な状態にしがみつくよりも、時間をとって健康面でも人生においても全体的にじっくりと向かい合うことにしたの。成功することを願っていてね!」とファンに向けて報告している。
数日前にはABC局がヘイデンの主演ドラマ「ナッシュビル」の打ち切りを発表したばかりだった。
そんなヘイデンは最初、自身が産後うつと戦っていると明かすことをためらっていたそうだ。というのも、その話をしても周囲が受け入れてはくれないだろうと思っていたからだという。しかし、その予想とは裏腹に、産後うつであることを周囲に告白したところ温かいサポートを受けることができ、とても驚いたそうで、「周囲の人たちが私を理解してくれないんじゃないかと思ってとても怖かったの」「でも私は最終的にみんなに話したわ。『毎日おびえながら暮らすことに疲れたわ。そしてみんながどう思っているのか考えて怖くなることに疲れたの。だから私はすべてを告白して、これ以上周りからの評価を気にするのは止めるわ』ってね」「私が自分のことをオープンに話せば話すほど、周りの人たちからもっと受け入れてもらえるようになったわ。たくさんのサポートと愛を受け取ることができたの。びっくりしたわ。自分をさらけ出しているような気分よ、もちろんいい意味でね」と語っている。