よく聞く“スピード離婚”という言葉。その実態はどうなっているのでしようか?
弁護士相談ポータルサイト『離婚弁護士相談広場』が20~50代の離婚経験がある女性149名を対象に実施したアンケート調査によると、離婚を考え始めてから実際に離婚に至るまでにかかった期間は「3年より長い」との回答が21.13%だったそう。一方で、半年以内に離婚した人は、全体の42.95%にも上っています。長い人と短い人の両極端に分かれるようです。
ところで、スピード離婚はどんなことが引き金になっているのでしょうか? 実際にスピード離婚を経験した女性によるネット上の声から探ってみると…… やはり多く挙がっていたのが浮気です。スピード離婚の場合、結婚前の浮気が発覚して離婚に至ることが多いようです。なんと、「結婚式でスピーチした上司と不倫していた妻の事実が発覚してしまった」なんていうエピソードも。
また、結婚して一緒に住んだら「耐えられない」ことが発覚したというケースもあるようです。一緒に住んでみたら「生理的に無理」と感じた女性もいたようでした。「夫の独身時代の借金が発覚した」なんていうレアエピソードもありましたが、これはキツいですよね。
スピード離婚にはさまざまな理由があるようです。これから結婚する人は、くれぐれもスピード離婚にならないよう、これらのエピソードを参考にしてみてくださいね。