3月23日発売の「女性自身」が、俳優・窪田正孝の主演舞台ドタキャン騒動を報じている。
記事によると、窪田が降板した舞台は9月に東京・明治座、10月に大阪・新歌舞伎座で公演予定の「酔いどれ天使」。1948年に公開された、黒澤明監督と名優・三船敏郎が初めてコンビを組んだ作品として知られている映画作品の舞台化だ。
映画では三船が演じた主人公の松永を桐谷健太が、志村喬が演じた医師の真田を高橋克典が演じると17日に発表されているが、記事によると、もともとは窪田が主演を務めるはずだったというのだ。
ところが発表の約2週間前に、突然窪田の降板が伝えられたというのだから穏やかではない。一体何があったのか。
「窪田さんが新型コロナウイルスへの感染リスクを考えた末に降板を申し出たと記事は記しています。周囲は必死に翻意するよう説得したようですが、窪田さんは頑なに意志を曲げなかったのだとか。所属事務所のスタッフは関係者に謝罪して回ったようです」(芸能誌記者)
演劇の舞台では昨年、新型コロナウイルスの感染クラスターが発生したこともあり、窪田が危機感を持ったとしても不思議ではない。
「ただ、感染リスクは前々からわかっていたはずで、発表の2週間前になって降板するというのは腑に落ちません。また、窪田さんは10月期のドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の撮影には参加している模様で、コロナ感染を恐れて舞台だけ降板することには首をかしげる関係者が多いようです」(前出・芸能誌記者)
窪田降板のニュースに、ネットでは「窪田さん、いい加減な理由でドタキャンするような人には見えない。何かあったのだろうか?」「もしかして奥さんの水川あさみさんが妊娠したとか?」「奥様がおめでたなら、コロナに神経質になるのも理解できるけど」などと、窪田のドタキャンにはそれ相応の理由があるはずで、2019年9月に結婚した妻で女優の水川あさみが妊娠したのではとの憶測も飛んでいる。
窪田の降板の真の理由は、果たして。
(石見剣)