人気俳優・菅田将暉主演の4月期のドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系)の新キャストが3月24日に発表され、元宝塚のトップスター・明日海りおの出演が明らかになった。
このドラマは、お笑い芸人トリオ「マクベス」(菅田将暉、仲野太賀、神木隆之介)と、3人がネタ作りに集まるファミレスの有村架純演じるウエイトレス、そして古川琴音演じるその妹が織りなす青春群像劇。今回、明日海が演じるのは有村演じる里穂子が働くファミレス「メイクシラーズ」の女店長・恩田光代。ファミレスの店長をしながら女流麻雀士を夢見る謎多きキャラだ。
2003年に宝塚歌劇団に入団した明日海は、2014年に花組のトップスターとなり、絶大な人気を誇ったタカラジェンヌ。2019年に退団後、女優に転身。1月期の藤原竜也主演のドラマ「青のSP-学校内警察・嶋田隆平-」(フジテレビ系)で、隆平の亡くなった恋人・香里役で登場。さらに、現在放送中の朝ドラ「おちょやん」(NHK)にも出演している。
「演じているのは、千代(杉咲花)と一平(成田凌)が立ち上げた喜劇一座『鶴亀家庭劇』の座員・高峰ルリ子役。東京の新派劇『花菱団』のトップ女優だったというキャリアを熱演。カメラ目線でインパクトの強い演技を披露しています」(女性誌記者)
一昨年の宝塚退団から、1年足らずでドラマの世界でも活躍している明日海。所属しているのは、大手芸能事務所・研音。宝塚歌劇団月組トップスターとして活躍してきた、大先輩の天海祐希も所属している。
1月期にはGP帯の連ドラと朝ドラを掛け持ち。4月期には、菅田将暉や有村架純が出演する注目度の高いドラマに出演。着実に評価を獲得して、ぜひとも大先輩・天海との共演を見せてほしいものだ。
(窪田史朗)