タレントの中居正広が3月23日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)に出演。2016年をもって解散し、自身がリーダーを務めていたSMAPについて言及するひと幕があった。
最終回となったこの日の放送では、番組レギュラーのウエンツ瑛士とヒロミをつなげるキッカケとなった恩人として中居がゲスト出演した。
ヒロミの自宅にて3人のトークが繰り広げられると、途中、レギュラー番組の終了を落ち込むウエンツから「自分が必要とされていないとは思わない?」と質問された中居。これに「グループだから。実家があるから」と返し、SMAPの存在を独自に表現した。続けて、「そこに寄りかかってやっているから、解散して1人になって、段々メッキが剥がれてきていると自分でも感じてるよ」と謙遜しながら語った。
「2016年末の解散後、中居がバラエティ番組の中でSMAPについて自らの思いを口にすることは決して多くなかったこともあり、ネット上では『実家。深いですね。今、自分が居る場所ではないし、そこを出たのはそれなりの理由もある。でも、絶対に亡くならない場所』『中居くんがSMAPのことを“実家”と言ってくれたのが嬉しかった』『ホームはあくまでSMAPなのですね。。なんかグッときました。。』などと感動する声が出ています。
中居は、3月21日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でも、フリーアナウンサー・羽鳥慎一から『(SMAPの)5人の中で誰がいちばん怒られやすい感じだったんですか?』と問われると、すぐに『6人です! ?そこ、すごく大事なところ!』とツッコミ。1996年に脱退した元メンバー・森且行を含めるよう強く要請し、その際もファンからは『仲間思いの中居さんが即答するところはカッコよかった』『人間的に素晴らしい。本当に尊敬します』などと称賛の声があがっていました」(テレビ誌ライター)
昨年3月いっぱいで34年間在籍したジャニーズ事務所を離れ、現在は個人事務所「のんびりなかい」の代表を務める中居。ジャニーズのタレントでも、リーダーでもなくなったが、SMAPは「実家」として永遠に存在し続けているということなのかもしれない。