3月27日に放送された土曜の人気バラエティ「王様のブランチ」(TBS系)の番組オープニングで、MCの佐藤栞里がレギュラー出演者の卒業を発表。その中に女優の山本舞香が入っていたことで視聴者からは思いのほか反響があったのだとか。
「山本は卒業が発表されると『4年間、本当にありがとうございました。今日の4時間、しっかり楽しみたいと思います』とコメント。そしてエンディングの挨拶では『4年間、すごい生意気だなっていっぱい思われたかと思うんですけど、これが私の色であって、それがこのブランチでしっかり表現できたのかなって』と自己評価していました。確かにある意味でしっかり表現はできていたと思いますが、それが今回の卒業で予想以上に視聴者からの辛らつな声につながってしまったようです」(女性誌ライター)
山本は放送後に更新した自身のツイッターでも「これからは女優業に専念するために卒業という選択をさせていただきました。本当に本当にありがとうございました」とつづり、卒業は女優業に専念するためと説明。しかし、SNS上では「卒業という名のクビでしょ」「情報番組であんな不快なキャラは表現しなくていいよ」「卒業と思うとホッとする」「山本さんの場面だけチャンネル替えてたからよかった」など、卒業後のエールはほぼなし。そのほとんどが、山本がいなくなることに対する憂さ晴らしコメントのようなものばかりだったのだ。
「本人は生意気キャラと言いますが、視聴者にとってはただただ不快にしか映らなかったことが多々あったようです。食レポでも『食レポできないんで』とまるで職場放棄するかのような態度で視聴者だけでなくMCもイラつかせ、昨年8月の放送ではゲスト出演した女優の小松菜奈がしゃべっているタイミングであからさまに下を向いたり、髪をやたらと触ったりと、視聴者から『態度が悪すぎる』と批判が殺到していました。
後に、山本の恋人で、ひき逃げで一躍有名になった俳優の伊藤健太郎の元カノが小松だったことが発覚してその態度の理由がわかりましたが、余計に番組を作り上げるプロとして失格の烙印が押されてしまいました。今回の卒業は、ブランチファンにはストレスが一気に軽減される意味でも願ったり叶ったりだったようです」(前出・女性誌ライター)
本人は最後に「次はドラマや映画のゲストとかで(番組に)参加できたらうれしいと思います。4年間、本当にありがとうございました」と締めくくったが、それを楽しみに待つ視聴者がどれほどいるのかは、定かではない。
(塚田ちひろ)