4月16日スタートの金曜ドラマ「リコカツ」(TBS系)に出演する永山瑛太。エリート自衛隊員のカタブツ人間を演じる。
このドラマは北川景子演じるファッション雑誌の敏腕編集者の主人公・咲が、紘一(永山)と運命的な出会いの末に交際ゼロ日でスピード結婚。しかしいざ一緒に暮らしてみると生活習慣や価値観の違いで新婚早々離婚を決意するという物語。永山はドラマの公式サイトで「のめり込めるようなドラマチックなストーリー展開もあるので、夫婦のやり取りなども含めて皆さまにも楽しんでいただければ」と語っている。
4月6日には自身のインスタグラムで撮影のオフショットを公開。「リコカツ。緒原紘一。航空自衛隊、救難員メディック」と言うコメントとともに、自衛隊航空機をバックにした写真をアップした。その姿は、服の上からもわかるほど筋骨隆々。盛り上がった胸筋とたくましい二の腕にコメント欄は「上腕二頭筋がヤバい」「ムキムキえいたさん」など興奮の嵐となった。
彼がここまでムキムキになったのは、父と慕うある大物歌手の存在があったという。
「2018年に出演した番組『あさイチ』(NHK)で、歌手・長渕剛のライブに行った時のエピソードを披露。楽屋に挨拶に行った際『朝、家に来てほしい』と誘われ、てっきり食事するものと思って長渕の家に行ったら、なんと3時間にも及ぶ猛トレーニングをさせられたと告白。長渕は『ナイスファイト!』とトレーニングに耐える永山を励まし『お前背中作れ』とトレーニング器具をプレゼントされたそうです」(芸能ライター)
永山は小学生の頃から大の長渕ファン。2人は昨年公開された映画「太陽の家」でも共演。前年に行われたキャスト発表記者会見で、永山は長年ファンであることを明かし「それからギターを覚え、剛さんの曲を歌い続けていて、弱い自分が出てきた時も剛さんの曲に励まされてきました」とコメントしている。
「さらにイベントで永山は『長渕剛さんは、亡くなった父親と(長渕は)同じ鹿児島の人で、父親っていうのは、こういう人であってほしい』と、本人を前にして父のように慕っていることを熱く語りました。一方長渕も『瑛太、かわいくてしょうがない』と話していました」(スポーツ紙記者)
ムキムキな筋肉美に長渕が一役買っていたとは意外だが、破天荒な生き方だけはマネしないでもらいたい?
(窪田史朗)