俳優・山本裕典が交際相手の女性に中絶を要求するLINEを送り付けていたという。4月5日配信の記事で「FLASH」が報じたのだが、その後も山本に対する批判のコメントが書き込まれ続けている。
同誌は「山本裕典、芸能界復帰の裏で妊娠女性に“中絶懇願”逆ギレLINE『一生うらむから』」と題した記事の中で、2020年3月から山本と交際し、現在は彼の子供を妊娠しているという20歳の女子大生・Y子さんの証言を掲載した。
2020年2月、アルバイト先の都内飲食店に山本が客として来店し、一目惚れした当時19歳のY子さん。インスタグラムのDMを介して山本とコンタクトを取り、自宅に誘われてそのまま彼と関係を持つと、週に1回のペースで逢瀬を重ね、同年11月頃に山本の子供を妊娠。すぐに山本に電話するも、彼からは「堕ろして」との返事が返ってきたと明かした。
同誌は、山本からY子さんに向けて送られたLINEのメッセージ画面も公開。出産を熱望するY子さんに対し、山本は「絶対幸せできないもん。しかも、今のタイミング ドラマとか役者戻ってのタイミング。産むなら役者やめるよ」と2019年に復帰した俳優業への支障になり得ると懸念。
Y子さんが「それはやだよ」と反論するも、引き続き山本は「ファンいなくなるやろうし。デキ婚なんて、イメージわりいし」「産むなら、結婚はできない」「お前が産みたいなら(役者)やめる」「そのかわり、一生うらむから」などと言い放ち、子供を堕ろすよう強く要求していた。
それでも“子供を産みたい”と望み続けたY子さんの固い意志に山本は屈し、出産する条件として、「今後、お互いの恋愛には干渉しない」「養育費を払う」「子供には会わせてもらう」といった要求を突き付けてきたという。ただ、具体的な養育費の金額は決まっておらず、正式な書類も交わしていないようだ。
「山本は2017年3月に一度、所属事務所から契約を解除され、芸能界から離れていましたが、その原因も、週刊誌から頻繁に報じられる女性スキャンダルによるものではないかとされていました。今回のY子さんの証言に関し、同誌は山本の所属事務所に問い合わせたものの、『期日までに回答はなかった』そうです。世間からは『女性関係で一時期表に出てこなかったことも納得ですね』『少しも変わってなかったということ』『やるだけやって、孕ませといてこの言い草』『ゲスすぎる』『33歳の大人が20歳の女の子になんてことしてんだよ』などと厳しい反応が寄せられています。ただ、DMで山本から自宅に誘われて、その日にすぐ関係を持ったY子さんにも一部から貞操の緩さを指摘する声も上がっていますが」(テレビ誌ライター)
2020年は、コロナ禍におけるパチンコ店訪問によるバッシングや、主演舞台でのクラスター発生など、多くのトラブルに見舞われていた山本。一方、プライベートでも、長年危惧されてきた女性問題を新たに抱え込んでいたようだ。
復帰後の役者業がイマイチ波に乗ることができないのは身から出た錆なのかもしれない。
(木村慎吾)