川口春奈主演ドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)が4月20日にスタートし、初回の平均視聴率は9.1%と2ケタには届かなかった。
主人公の真柴くるみ(川口)は、インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカーの広報を担当。密かに思いを寄せる葉山祥吾社長(向井理)と会社に貢献したいと、宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持つ“インフルエンサー”としても活躍している。
日々の仕事に忙殺されていた真柴は、マンションの契約更新を忘れてしまい、追い出されることに。そこで、表参道の高級マンションに住む友人の人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)と同居することに。
だが、そこにはすでに、キッチンカーでバルを営業する料理人でミニマリストの藤野駿(横浜流星)と、駿のはとこでオンラインカウンセラーの寺井陽人(丸山隆平)、アーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)らがルームシェアしていた。
「視聴者からの感想としては『美形ぞろいで眼福』『インフルエンサー、ミニマリスト、お一人様等々色んな人をシェアハウスにつめこんで、うまく現代を描こうとしている』などポジティブなものばかりなのですが、数字は伸びなかったですね。中には『星野源が主題歌だけって、もったいない。社長の親友とかで出ないかなぁ』と星野の出演を望む声もありました。ただ、脚本は『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の金子ありさ氏によるもの。同作も初回は9.9%でしたが、最終話は15.4%と大躍進。今作も『恋つづ』同様に後伸びする可能性はありますね」(テレビ誌ライター)
第2話では、葉山社長が突然退任。悲しみに暮れる真柴をシェア仲間が元気づけようとするのだが‥‥。今後の展開に期待したい。