女優の前田敦子と俳優の勝地涼の離婚が4月23日に判明した。交際4カ月を経て結婚したスピード婚だったが2年9カ月で終止符を打つこととなった。
前田は自身のインスタグラムに真っ白な画像を掲載し、「私事ですが、私、前田敦子は、勝地涼さんと何度も話し合いを重ね、過日、離婚届を提出したことをご報告いたします」とのコメントを投稿した。前田は離婚の原因について「生活スタイルや価値観の違いで、少しずつ、お互いの歩幅や方向が変わり、別々の道を歩くことになりました」と説明している。
勝地も自身の公式サイトにて「私、勝地涼は、前田敦子さんと時間をかけて協議を重ねて来ましたが離婚という選択になりました事をここに報告させて頂きます。このような結果になったのは、自分の至らなさによるものだと思っています」と報告した。
「2人の別居報道が出たのが昨年の6月。以来、不仲の原因は前田の気性の激しさや勝地がDVで前田を骨折させたなどいろいろと取り沙汰されてきました。しかし、今回の離婚は協議で話が進み、発表も2人同時に行われたため、大きなトラブルに発展することなく円滑に進んだものと思われます。双方の報告の最後には互いの名前を出して『よろしくお願いいたします』と締めていることからも、どちらかが一方的に悪いということではなく、お互い納得した上での別れだったということでしょう」(芸能記者)
ネットでは《付き合うのと結婚とでは全く違いますよね。誰かと何年、何十年を共にするって本当大変だと思う》《2人とも言い分があると思いますが、何はともあれお疲れ様でした。我々があれこれ口出しすることは、野暮でしょう》《ネット上では前田敦子の気の強さが原因と言われているけれど、実際のところは夫婦間でしかわからないことがある。一方的に批判するのもどうかな、と思う》といった声があがっている。
残念ながら話し合いでは離婚回避とならなかったが、これを機にお互い前を向いて進むことを願うばかりだ。
(柏原廉)