4月26日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した米倉涼子。事務所独立後、同番組に出演するのはこれが初めてとなる。
現在、個人事務所の社長を務める米倉は、初めての会社経営に対し「私、失敗しないので」とはいかず、失敗続きであることを明かした。パソコン作業が苦手だそうで、メールで送られてきた「ギガファイル便」を開けられずに困ったことや、やっと開けられたものの目当てのファイルが見つけられなかったことなどを赤裸々に語った。
また、事務所開設当時は区役所にも何度も通い、名刺作りや撮影現場への差し入れの個数にまで気を配らなければいけないなどの「これまでにはやってこなかったこと」とやらなければならない現実にストレスを感じ、「視力が0.6落ちて、シワが増えた」と嘆くひと幕もあった。
「米倉は番組にレギュラー出演しているお笑いトリオ・ネプチューンの原田泰造と2004年1月期放送のドラマ『奥さまは魔女』(TBS系)で夫婦役を演じていたことから仲がよく、この日の放送でも米倉が原田に芸人と役者のどちらにウエイトを置いて仕事をしているのかと質問し、おなじみの「曲がった~ことが大嫌い~♪は~ら~だ泰三です!」という原田の自己紹介ソングを米倉と一緒に踊りながら披露するなどしました。しかし、2人で踊る前には躊躇する時間が少しあり、『(社長だから)お金のために踊らなきゃ』と覚悟を決めたり、社長業の厳しさに対し『事務所にいればよかった~』とこぼしたりする姿も。独立してから1年経ちましたが、その選択に100%納得している様子ではありませんでした。
また、同番組に綾瀬はるかがゲスト出演していた放送回を見て『綾瀬さんはおもしろかったのに』と、うじうじ悩んだことも明かしたため、ネット上では『米倉涼子が綾瀬はるかをライバル視してるなんて意外』『竹を割ったような性格の持ち主のように見えて、実はウジウジしているとは聞いてたけど、想像以上にウジウジしてることがわかった』といった声があがっているようです」(女性誌記者)
素顔を惜しみなく披露した米倉。これも、社長としての戦略だったのかも?