4月21日放送の「あさイチ」(NHK)で番組アシスタントを務める鈴木奈穂子アナがふと漏らしたひと言に落胆のため息が聞こえている。この日は「おでかけLIVE」コーナーで神奈川・横浜に新設されたJR桜木町駅と新港地区の運河パークを結ぶロープウェイを紹介。スタジオでは「本当に眺望がすばらしい」「コロナ禍が明けたら行きたい」などの声があがったが、神奈川県在住の60代視聴者からは、なぜこの時期に「人が集まりそうな話題を取り上げるのですか? 横浜にまた人が密状態になるのでは? 今は人が集まらないような情報をするほうがいいのではないか」とのメッセージが届き、鈴木アナが読みあげた。
「ぜひコロナが落ち着いてから‥‥みんなで出かけられるようになってから、行ってほしいなと思いますのでよろしくお願いします」と鈴木アナは呼びかけたが、スタジオ内には静寂が訪れた。そんな状況の中、次に読みあげられたメッセージは「鈴木アナウンサー! どうしてニックネームを読んでくれないのですか? 2回目です。悲しい。ニックネーム読んでください」と訴える40代視聴者の苦情。鈴木アナはハッとしたような表情を浮かべながら「以前も別の放送日にこの方から(メッセージを)いただいた気がしていて」と前置きしてから、「なんかちょっとニックネーム長いなって思って、端折っちゃったんですけど。ごめんなさい」と素直に非を認め謝罪したのだ。
「ネット上では『素直でいいけどそれはやっちゃダメ』『ペンネームに命を懸けている人もいるから端折るのはNG』『メッセージは端折ってもいいけどペンネームはちゃんと読んであげて』『鈴木アナの自己チューな性格がモロバレ』といった声があがっています」(女性誌記者)
鈴木アナの素直すぎる謝罪に、MCを務める博多大吉は「故意に端折ってたの? 驚きのカミングアウト。うっかりミスかと思いきや」と驚いていたが、多くの視聴者も大吉と同じ気持ちになったのではないだろうか。