関ジャニ∞の横山裕主演ドラマ「コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系)が4月24日にスタートした。
原作は同名の漫画で津村マミ氏によるもの。物語は「アパートの清水」を舞台に繰り広げられるハートフルストーリー。
ここの住人で漫画賞を受賞したものの、その後は鳴かず飛ばずで、ひきこもりの自堕落な生活を送っている狩野進(横山)の隣の部屋に、5歳児のさとうコタロー(川原瑛都)が引っ越してくる。コタローは大好きなアニメ「とのさまん」のセリフを真似て「かたじけない」「わらわ」「おぬし」などの“殿様語”を話す。
生活費は毎週担当弁護士から手渡しされるが、基本生活は1人。家事全般をやりこなし、しっかり者なのだが、時折見せる5歳児らしい本音をのぞかせることもある。
そんなコタローに、アパートの住人で夜の飲食店接客業の秋友美月(山本舞香)や強面のおっちゃん・田丸勇(生瀬勝久)はメロメロ。狩野とともにコタローに関わっていく。
視聴者の感想としては「原作が好きなので楽しみにしていましたが、予想以上によかったです」「コタローくん可愛すぎるし演技うますぎる。1話ですでに泣いた」「笑って泣いて、めちゃくちゃ面白い」など好評だ。
「ドラマが始まるのをきっかけに、原作を読んで感動した視聴者もいたようです。コタローには、アパートの住人が知らない過去があるのですが、それが少しずつ明らかになるにつれ、コタローの発する言葉の1つ1つが切なく感じるでしょう」(テレビ誌ライター)
狩野がコタローを優しく見守る、横山の演技も注目だ。