今夏に行われるリオデジャネイロ五輪で、日本テレビ系五輪中継のメインキャスターに就任することが発表された嵐の櫻井翔。
2008年の北京五輪以降、櫻井は2010年バンクーバー五輪、2012年ロンドン五輪、2014年ソチ五輪と立て続けに五輪キャスターを務めている。今回のリオ五輪で5大会連続の「中継の顔」となった。
今回の発表で、櫻井の所属する人気グループ・嵐について「もはや東京五輪開会式への出演は当確ではないか」との声が関係者から続々と上がっている。
「東京五輪の開会式にタレントを登場させる場合、嵐を出さないわけにはいかないでしょうね」と語るのは、スポーツマネジメント会社役員である。
「櫻井さんがいるうえ、旧国立競技場で6年連続となるコンサートを行っています。最も相応しいグループであるのは間違いありません」
また、櫻井の父親の存在が「嵐の東京五輪の開会式出演を後押しするのでは」との声も。
「嵐の櫻井さんのお父さんは、総務省事務次官を務める櫻井俊さんです。放送権利を管理し、民間人の最高官位と言われる立場の父を持つ櫻井さんが、業界関係者からえこひいきされないほうが不思議です」(スポーツ紙デスク)
4年後に迫る東京五輪。果たして、開会式の場に櫻井翔は立っているだろうか。
(白川健一)