俳優・阿部寛が主演を務める日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系)。高い視聴率を誇る話題のドラマだが、生徒役を演じる元・欅坂46の平手友梨奈の演技にも大きな注目が集まっている。
このドラマは、2005年7月期に放送され、ヒットしたドラマの16年ぶりの新シリーズ。阿部は、伝説の弁護士・桜木建二役に再び挑戦。前回の桜木の教え子だった水野直美役も女優・長澤まさみが続投。新シリーズでは龍海学園の再建を頼まれる。
5月2日の第2話では平手が演じる岩崎楓が、バドミントンによるオリンピック出場のために、大学への推薦がかかった試合に臨むも、これまで隠してきた右足の痛みが悪化。半月板損傷で復帰に2年はかかると言われ絶望する。その回の平手演じる楓の鬼気迫る演技に、ネット上には「平手ちゃん、目ヂカラ半端ない」「彼女の真っすぐで強気で繊細な演技の一コマ一コマ全てがドラマのハイライト」「岩崎楓が平手友梨奈ちゃんすぎる」といった声が上がっている。
「平手は欅坂46時代、2017年の『NHK紅白歌合戦』のパフォーマンス中に右腕を打撲して全治1カ月。2018年には公演中にステージから落下するなど、ケガに何度も泣かされてきました。そんな平手と今回の役柄がリンクすることから驚きの声が上がっていました。今回バドミントンシーンを演じるために、平手は2カ月に渡って特訓したそうで、キレキレのバドミントンのシーンにも称賛の声が寄せられています。これからは東大専科の生徒として、純粋に演技力が問われるところ。今回のドラマは、女優としての技量が試される試金石となりそうです」(スポーツ紙記者)
平手は「ドラゴン桜」のほかに、6月に公開される映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」にも出演するなど、女優として飛躍の年を迎えている。女優・平手友梨奈の活躍に期待したい。
(窪田史朗)