女優・松たか子主演のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)の第5話が5月11日に放送され、修羅場に次ぐ修羅場の展開に、ツイッターでは「大豆田とわ子と三人の元夫」がツイッターのトレンド1位に躍り出るなど、大きな注目が集まっている。
バツ3の建設会社社長・大豆田とわ子(松)が、3人の元夫(松田龍平、角田晃広、岡田将生)に振り回されながらも、幸せを探し求めていくロマンティックコメディ。第5話ではイベント会社から華やかな仕事が舞い込み、とわ子は同じバツ3という社長・門谷(谷中敦)と意気投合。いきなりプロポーズされることに。
ところがこの門谷社長、自分の離婚は勲章だが、とわ子の離婚は人生に失敗した傷と決めつけ、とわ子は「かわいそうな女性」で放っておけないと発言。とわ子は心の中で「なんだこれは、ホラー映画か」とつぶやく。これを見た視聴者からは、ネット上に「カッコよかったけど殴りたい」「ホラー映画よりホラー」といったコメントのほか「谷中さんよくこんな役引き受けてくれたな」「おちょやんのトータス(松本)、まめ夫の谷中さん、どれだけひどい役柄でも本業であっという間に印象を逆転できる」などのコメントが書き込まれている。しかも、ツイッターでは「谷中さん」がトレンド入り。本人もインスタグラムに松との写真を載せ「ご視聴誠にありがとうございました。門谷も喜んでますw」とコメントを寄せている。
「谷中は、東京スカパラダイスオーケストラでバリトンサックスやフルート、ボーカルを担当するイケメンミュージシャン。俳優としても2005年、鈴木清順監督の映画『オペレッタ狸御殿』をはじめ、様々な映画やドラマ、舞台に出演しています。今回の脚本は、ドラマ『カルテット』(TBS系)や映画『花束みたいな恋をした』を手掛けた坂元裕二氏によるもの。キャスティングした上で“当て書き”するそうで、気に入った俳優は何度でも使うことで知られています。今回の役どころで爪痕を残しただけに、次回作への出演も期待できます」(芸能ライター)
アーティストとしてはもちろん、俳優としてのさらなる活躍にも注目だ。
(窪田史朗)