俳優の窪塚洋介が5月9日に公開されたニュースサイト「日刊SPA!」のインタビューに登場。激動の20代を明かす中で放った何気ないひと言がネット上で反響を呼んでいる。
これまでに何度もSNSでの奔放な言動で世間をざわつかせてきた窪塚だが、本人は炎上中の精神状態を「称賛と情熱と冷静の間」と回答。さらに「いちいち人が言うことを気にして生きてらんないし、そんな言葉がなんぼのもんじゃいという気持ちもやっぱりあって」と明かした。
さらに窪塚は20代前半の頃を振り返り、「メディアにむちゃくちゃにされてた」と語った。「例えば、テレビのインタビューを受けてしゃべると前後の脈略なくパートで抜かれて、しかも組み替えられて、よくわかんない音楽をのっけられて放送されちゃうことが頻繁にあった」そうで、テレビの中の世界全体に不信感を持っていたという。マンションから転落事故を起こし、大怪我を負った後も月9ドラマのオファーをもらったことを明かしたが、当時の窪塚の答えは「絶対にやらない」。「だったら、コンビニでバイトしたほうがいいやって」と思っていたことを明かした。
「この『コンビニでバイト』発言に対して、ネットでは《コンビニバイトを舐めている。彼には勤まらんだろう》《コンビニバイトも結構大変だと思うが》《じゃあ表出てこないでコンビニでバイトしたら》など批判的な声が多数。一部では《今回の発言は別にコンビニバイトを貶めている訳ではないと思いますよ》《このインタビューを読んでコンビニのくだりの所を取り上げてコメントする方々の様な人の相手をするのが嫌で窪塚さんはテレビの世界と距離を置いたのでしょうね》とフォローする声もありました」(芸能ライター)
テレビの世界から距離を置いても言動が注目される窪塚。今回のことも「称賛と情熱と冷静の間」の心境なのだろう。
(柏原廉)