依然として、近藤真彦への風はアタリが強いようだ。
4月末にジャニーズ事務所を退所したマッチが、かつて行っていた“最悪なスタッフ対応”の数々を5月14日、ニュースサイト「週刊女性PRIME」が報じた。
マッチは昨年11月、「週刊文春」によって25歳年下の女性との不貞が報じられ、無期限の芸能活動自粛を経て退所。突然の発表だったためネット上では「逃亡退所」「非常識」といった批判も相次いだ。
同記事では、マッチのスタッフへの非常識な振る舞いを暴露。関係者によるとマッチが10代の頃、サインを数百枚もらわなければいけない案件があったという。しかし、この関係者はマッチと年も近かったためお願いになかなか応えてもらえず、かなり時間がかかったのだとか。そして、やっと書いてもらったサインも自分の名前ではなく、別の芸能人の名前を書かれることもあったのだそうだ。当時のマッチなりのギャグだったとも推測されるが、その関係者にすれば上から言いつけられた仕事のため、たまったものではなかったようだ。
ほかにもスタッフの見下し方が尋常ではなく、サインをもらいに行くと「こんな仕事していてイヤにならないの?」とあざ笑うように言われることもあったとか。さらに、別の関係者によるとマッチは当時フェラーリに乗っており、よく見せびらかされたという。そこで言われたのが「どうせお前は一生乗れないだろうから、運転させてやるよ」という“成金キャラ”のようなひと言。良い思い出といえば、本当に運転させてくれたことぐらいだとの証言を伝えている。
「マッチに関してはとにかくいいエピソードは聞きません。以前、元SMAPの中居正広が2016年に『人志松本のすべらない話』でマッチとのエピソードを暴露したことがありましたが、そこでマッチの俺様ぶりの一端が垣間見えていました。内容は故・ジャニー喜多川さん誕生祝いに中居が参加した際、ジャニーさんの席の近くにマッチ、東山紀之らが座っていたのですが、そこになぜか小学生の男の子も座っていたそう。中居はジュニアの子ならば上座に座るもおかしいし、挨拶すらしないのはおかしいとマッチに言ったところ、頭をはたかれて『俺の息子』と明かされ、逆に自分から挨拶に行ったとか。笑い話にはしていましたがネットでは《人間関係にドン引き》《自分の子供を連れてくるのも上座に座らせるのもおかしい》とマッチへ批判が噴出していました」(芸能記者)
ネットでも《リアル・ジャイアン》《全然驚かない。むしろ「だよね~」って感じ》《笑っちゃうほど人望ないね》など辛辣な声が並んでいるが、マッチは5月16日、自身のレーシングチームを監督として指揮するために降り立った阿蘇くまもと空港で報道陣の取材に対応。後輩たちに対して「本当にできのわるい“長男”でした。もう少し後輩にも頼られるような先輩でいたかった」と後悔の念を語っている。
悪評を耳にし、今になって自分の行いを反省しているのかもしれない。
(柏原廉)