ベランダなどで家庭栽培を始めて大切に育て、きれいな花の開花を待つのが楽しみという人もいるでしょう。そんな私たちの心を癒やしてくれる植物ですが、実は「感情がある」「植物同士で会話をしている」というのをご存知でしょうか?
植物は環境によって育ち方が変わりますし、「褒めて愛情たっぷりに育てると大きく育つ」ことが決して嘘ではないことを、私たちは経験から知っています。このことから、「植物は感情を理解できるのではないか」と考えられているようです。
また、植物同士が「感情を発信し合っている」という説もあります。例えば、ある品種の植物は、害虫がつくと虫たちにとって毒性のあるタンニンなどの物質を作り出しますが、そのとき周りの植物にも危険を知らせるのだとか。そして、周りの植物も同じ毒性物質を作り出すことが確認されているというのです。
植物同士でコミュニケーション取っているとは驚きですよね。今後、植物との付き合い方を変えていきたくなりますね。ぜひ、感情豊かに育ててみてください。