お笑いタレントの江頭2:50が5月17日に自身のYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」を更新し、自身の病名について言及しない理由を説明した。
江頭は5月3日、「ちょっと忙しくしてたら体にガタがきた」とし、体調不良で3日間入院していたことを報告。YouTubeでの活動をしばらくの間、休止することを決め、自宅療養すると併せて発表していた。
ファンやネットユーザーから多くの心配の声が寄せられる中、17日に再びチャンネルが更新され、スタッフによる手紙の代読という形で江頭からファンに向けての言葉が紹介された。
やはり江頭の病状や病名を気にかけるファンが多く、「コメント欄に『何の病気か知りたい』って結構書かれてたんだけど、それは、まだ言わない!」と江頭。その理由として、「なんでかっていうと、俺、芸人だし、それ言うと、お前ら引くじゃん笑。だから、もうちょっとしたら、ちゃんと言うから、ちょっと待っていてくれ」と説明している。
「江頭は、3日に体調不良による療養を決めてから6日後の9日深夜にも動画を更新。『自宅療養中ですが、お医者さんも驚くほどの回復力で、体調はかなり良くなっています。しかし、お医者さんにはだからこそ油断しないように、ゆっくり休んだほうがいいと言われましたので、もうしばらくお休みをさせていただきたいと思います』とファンに報告していました。医師からもその回復ぶりを褒められたとしながら、依然として活動再開はせず、また病名も『引くから』との理由で伏せたまま。
そうした現状について、ネットでは『難しいよね。言わなきゃ言わないで、大病なのかと心配にもなるし』『そんな風に言われると悪い想像をしてしまう』『ってことは引くくらいの病気なのかな。でも言いたくないことは言わなくていいから、絶対に元気になって戻って来てほしい!』との心配の声が寄せられました。
しかし、世界中の人を笑顔にするために同チャンネルを開設するに至った江頭ですから、現段階で病名を言わないというスタンスからは、芸人としてのプライドが十分に伝わるとして、ファンは『エガちゃん、真の芸人だわ』『病名なんて別にいい。俺らはエガちゃんが元気に戻ってきてくれること。それだけでいい』『のんびり待ってるからね』『病名なんていらない! みんな待ってるぜ~』と温かい言葉でエールを送っています」(テレビ誌ライター)
全身全霊を込めた笑いをモットーとし、カラダを張ることを一切厭わない江頭だが、今年7月1日には56歳を迎える。
今は、働き詰めたカラダを労り、たっぷりと静養を続けてほしいところである。
(木村慎吾)