俳優の梅沢富美男が5月22日放送の「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(関西テレビ)に出演し、最新の不貞発覚エピソードを自ら明かした。
妻・明子さんの存在がありながら、かねて他の女性との“火遊び”を自白してきた梅沢だが、この日も「これはつい最近の話で」と切り出し、「青山三丁目事件」なるエピソードを披露した。
ある日の早朝、梅沢は明子さんに「ゴルフに行ってくる」と告げて家を出発。わざわざ偽装用のゴルフバッグまで抱えてイメージ工作する周到さを見せ、不貞相手の待つ青山三丁目へ向かったという。ただ、夕方になって帰宅すると、明子さんからは「青山一丁目に18ホールもあるゴルフ場があるのね?」との指摘があり、驚いた梅沢は「何を言ってるんだ」とアタフタ状態に。続けて、明子さんは「お父さんの車、ずーっと青山三丁目に止まってたんだけど」と詰問。どうやら、梅沢の愛車に盗難防止用のGPSが装備され、最新の現在地がわかるというオプションも付されていたようで、女性に会いに行った梅沢の足取りが全て把握されていたのだ。
観念した梅沢は素直に「すいません」と謝罪。明子さんもそれを受け入れ、大事とはならずに事態は収束したとのこと。スタジオで梅沢は不貞について「本気は一度もないですから。離婚もありえない」と現在も明子さんとは円満だとアピールしていた。
「自らトラブルを明かしつつ、明子さんには結婚記念日にバラの花束を渡すほど、変わらずに良好な関係性であることを力説していた梅沢。もはや不貞に関するエピソードトークを十八番としているフシすらありますが、ネットでは今回の青山三丁目事件に関し、『あまりタカを括っていると晩年離婚ってこともある。大切なものは大切にする。基本では?』『こういうことを公にしてしまうと、奥さんは当然、自尊心を傷つけられる。言わないほうがいいはずなんですけど』『本気じゃないのはわかっていても裏切りには変わりない』『昔は芸の肥やしと言われるくらい許されたけど、もうやっちゃダメです』との苦言が集まっています。かつてはこうした梅沢のヤンチャなトークについても寛容な反応が寄せられていましたが、時代の経過に伴い、芸能界のコンプライアンスに対する意識も大きく変化。映画コメンテーターの有村昆が不貞未遂に終わっただけで猛烈なバッシングを受けたように、梅沢も自らのスタンスを見つめ直す必要がありそうです」(テレビ誌ライター)
盗難防止用ではあるものの、明子さんにとって車のGPS機能は、それ以上の効果を得られたと実感しているのではないだろうか。
(木村慎吾)