ドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)に出演中の関ジャニ∞の丸山隆平。37歳にして、意外にも初めてのラブストーリー。京都府出身の丸山が、関西人のオンラインカウンセラーを演じる。
丸山は、小さいころから“ジャニーズ顔”。ゆえに、犯罪ギリギリの怖い目に遭った過去がある。
「小学生の時、通っていた塾の途中にあった公園で声をかけられました。人生初です。が、相手は男性。大学生ぐらいの年上のでした。丸山少年はケンカを売られたと思い、『公園の、ちょっと奥のほうに行こう』という誘いを断れず、付いて行きました。人影がない大きな木に近づくと、いきなり体を押さえつけられ、『チューしよう』と迫られたそうです」(週刊誌記者)
ケンカを吹っかけられたと思い込んでいた丸山は、抵抗するとひどい目に遭うと思い、「ちょっと待ってください」と体を引き離して、全速力でその場から去り、自転車に乗って逃げた。間一髪で男性相手にファーストキスを奪われずに済んだが、以降、その公園を見るたびに忌々しい記憶がよみがえったという。
丸山の美少年ぶりは、実の父も認めるほどだったという。
「12歳の時にジャニーズ事務所のオーディションを受けたきっかけは、お父さんの『お前は目立つことが好きやし、アホやけど、割と男前やから送ってみろ』という言葉でした。そのオーディション後に呼ばれて、いきなりアイドル雑誌の取材。掲載されて喜んだのもつかの間。その後半年ほど連絡がなく、不合格になったと思い、翌97年にもう一度履歴書を送りました」(アイドル誌ライター)
結果、異例の2度目の合格。オーディション会場で再会した故・ジャニー喜多川氏から、「YOU、受かってるのに何でここにいるの?」と言われた。その翌98年、関西ジャニーズJr.によるユニット「B.I.G.West」のリーダーに抜てき。02年に関ジャニが始動し(当時は「関ジャニ8」)、8人でスタートしたグループは5人となって来年で結成20周年を迎える。
今期は、丸山と横山裕がドラマ出演。「コタローは1人暮らし」(テレビ朝日系)は、横山にとって単独初の連ドラ主演作だ。同世代の嵐が活動を休止し、11月で先輩のV6が解散。来年に向けて関ジャニは、さらに高みを目指しそうだ。
(北村ともこ)