5月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で、騒動の渦中にあったベッキーを登場させ、本人の口から現在の本心や、視聴者が疑問に思っていた「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との本当の関係を聞き出したSMAPの中居正広。
放送後、中居の真摯な姿勢には絶賛の声が多数寄せられ、同じ芸能人の中でも中居を賞賛する意見が挙がっている。
「5月19日放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村は中居の聞き方、引き出し方、そして懇意にしている岡村にも情報を漏洩しなかったことを絶賛していました。今後、何かでしくじった芸能人は、中居に頼るというスタイルができた、とも」(芸能ライター)
過去のしくじりを振り返り教訓にするなら「しくじり先生」(テレビ朝日系)。しくじり真っ最中の当事者が懺悔告白するなら「金スマ」で、というわけだ。
しかし、中居のファンと思しき人たちからは、それをよしとしない意見が相次いでいる。
「『もうこんな役目はしてほしくないな』『中居くんも疲れるって』『中居くんに背負わせないでほしい』など、中居を気遣うコメントが多いですね。特に今回は、川谷の元妻に会う前に収録していたことを、元妻には話していなかったことが後になって発覚し、泥を塗られる形となりました。損な役回りを中居に押し付けてほしくないというのが、ファンの共通意見のようです」(前出・芸能ライター)
芸能人からも、ファンからも信頼の厚い中居。それだけに、しくじった有名人が頼りにするという構図はわかりやすい。しかしその分、中居が自分をすり減らすことになるのだとすれば、ファンも気が気ではないだろう。