俳優の林遣都が7月22日公開予定の映画「犬部!」で主演を務めることが明らかになった。この映画は、片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」を原案とした作品。2004年頃に青森県・北里大学の十和田キャンパスに実在した動物愛護サークル・犬部の設立者である獣医学生がモデルとなっている。
林は「殺処分ゼロを目指す!」という目的のため、どんな状況でもあきらめずに奮闘する熱血主人公・花井颯太を演じる。学生時代には、中川大志演じる相棒の柴崎涼介とともに「犬部」として保護活動に邁進する姿が描かれている。
公開に先駆けて解禁されたビジュアルでは、中川と一緒に芝犬を散歩させる写真や、お互い“バディ”の犬を抱っこしている姿が披露され、ほっこりショットにファンからは黄色い悲鳴が上がっている。
「『犬部!』は、6月11日からの『第24回上海国際映画祭』パノラマ部門NIPPON EXPRESSに出品することも決定。今やアジア最大規模の映画祭となったこちらの祭典で、現地の若者からどんな反響を得るのか、大きな期待が寄せられています」(女性誌記者)
国際的にも注目を浴びているこの作品。実は別な角度からも熱視線を集めている。
「林の顔はキュートな犬顔であり、ドラマでもたびたび彼の犬顔がイジられることがありました。そのきっかけは、2018年に出演した大ヒットドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)での副音声。ここで主演の田中圭が「遣都ってチワワみたいなんだよね」「この辺ほんとチワワ」などコメント。また、同年に出演したドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)では“ポチ”の愛称で親しまれるヘタレ弁護士・青島圭太を演じていました」(女性誌記者)
チワワにポチ。誰もが認める犬顔代表の林。そんな彼が「犬部」で魅せる笑顔に、多くの女性がノックダウンされることは間違いなさそうだ。
(窪田史朗)