インドア派でゲーマー、社交性が乏しく芸能人の友人が少ないというのが、嵐の二宮和也のイメージだ。しかし、それはみずからが流布した戦略。従来のアイドルと反して、ネガティブキャンペーンを自分で張ったのが二宮だ。
意外だが、マメでもある。その片鱗に触れたのが、後輩のSexy Zoneの菊池風磨。今年4月、二宮唯一の冠レギュラー番組「ニノさん」(日本テレビ系)が1時間枠に拡大されたのを機にレギュラーメンバーに追加された。このタイミングで、二宮とLINEを交換したという。
菊池は、先輩の冠番組の仲間になったことでまず「これからよろしくお願いします!精一杯頑張ります!」と送った。既読はついたが、返信はなし。初回収録を終えた数日後、ようやく「はい~」と返ってきた。それに対して即返信すると、3時間にわたるLINEのラリーになったのだとか。
「その際、二宮は文字を自由に変えられるLINEスタンプにドハマリし、Sexy Zoneの歌詞を送ってくるそうです。そのために、わざわざパソコンで『Sexy Zone シングル 歌詞』と検索して、歌詞を確認していたのだとか」(アイドル誌ライター)
もっとひどい目に遭った有名人がいる。芸人の陣内智則だ。
「『ニノさん』の本番中、LINEの話題になりました。二宮が『LINE友だちが少ない』と嘆いたので、『ほんなら、交換しようよ』と陣内が親切に返すと、『ぜひしてください』と返答。なのに、収録が終わると即スタジオを後にしたのです。まさに逃げるように」(前出・アイドル誌ライター)
ちなみに陣内は、菊池とは何度もLINEでやり取りをしている。
トップアイドルグループの一員であり、日本アカデミー賞を受賞するほどの名俳優である二宮。新米パパになったのを機に、ネガキャンから脱してはいかがだろうか。
(北村ともこ)