俳優・岡田将生の人気が急落し、主演する舞台のチケットの売れ行きにまで影響を及ぼしている可能性を6月15日、ニュースサイトの「日刊サイゾー」が報じた。背景には写真週刊誌「FRIDAY」での交際報道が影響しているという。
同記事によると岡田はフジテレビの鈴木唯アナウンサーとの熱愛を5月21日に発売された「FRIDAY」によって報じられて以降、ネット上の岡田ファンが反発し人気に陰りが見えているというのだ。
その影響か、7月11日~8月3日までシアターコクーンで上演される岡田の主演舞台「物語なき、この世界。」も平日や後半の日程のチケットが売れ残っているのだとか。同公演には峯田和伸、柄本時生、内田理央、寺島しのぶなども出演しているため、チケットはもっと売れてよさそうなものだが、芳しくない。そうなると、主演である岡田の熱愛の影響ではないかというわけだ。
しかし、ネットでは《コロナだからじゃない? 舞台はどこも厳しそう》《コロナだからじゃなくて? 土日や初日が売れてるならそういうものじゃないの?》など新型コロナウイルス感染拡大が影響しているのではという声が圧倒的で、岡田の熱愛に対しても《熱愛してようが岡田将生のイケメン度に変わりはないよ》《年、そんな離れてないし相手キレイな人でむしろ好感度上がったわ》《個人的には好感度上がったけど》《いつも思うが、交際程度でファン辞めちゃうもの?》など、むしろ肯定的に受け入れる声が多かった。
「実際、チケット販売大手の『ぴあ』が発表した昨年2月から今年1月までの『集客エンタメ産業』の売り上げ消失額は19年と比較すると全体で75%減、『演劇』だけでも76%減となっています。コロナの影響は当然今も続いており、岡田主演の舞台のチケットがさばけないのは、業界全体で客足が戻っていないからではないでしょうか」(芸能記者)
岡田ばかりに原因があるわけではなさそうだ。
(柏原廉)