6月27日放送の「青天を衝け」(NHK)第20話で吉沢亮演じる渋沢篤太夫(栄一)の護衛として登場した新選組副長・土方歳三を演じる町田啓太が反響を呼んでいるようだ。
土方の写真は史実として残っているため、歴史の教科書などで紹介されることが多く、その端正な顔立ちを記憶している人も多いのではないだろうか。そんな「リアルイケメン土方」のイメージを崩すことなく、町田は土方を好演。吉沢という違うタイプのイケメンと殺陣シーンを演じたことで、ネット上では「町田とリアル土方の顔がマジで似てる」「かっこいい」「眼福」「今年の大河はイケメンパラダイス」といった声が噴出した。また、町田は大河ドラマ放送後、23時からオンエアされた単発SPドラマ「嘘から始まる恋」(日本テレビ系)にも出演。主演の本田翼演じる、交際歴10年の恋人にフラれて青森から上京してきたヒロイン・莉子が恋する、秋田出身のナルシストなハイスペック男子・淳之介を演じ、「俺は俺とつき合いたい」という名ゼリフを残している。
「“町田啓太フェス”と呼びたくなるほど、日曜の夜が町田色に染められたと言えるのでは。しかし、町田の短所である滑舌の悪さが気になった人も少なくなかったようで『第2の阿部寛』になるのではないかとの声もあがっています」(女性誌記者)
イケメンで演技も上手いのに滑舌に問題がある俳優と言えば想起されるのは阿部寛だろうが、町田はそうなる前に、可能な限り滑舌の特訓を受けてほしいものだ。