フジテレビの久代萌美アナウンサーが6月27日放送の同局系「ワイドナショー」に出演し、31人の人気ユーチューバーらによる“自粛破りの大宴会”騒動について言及した。
番組では、若者に人気のユーチューバー31人が緊急事態宣言下の東京都の飲食店に集まり、カラオケ宴会を深夜3時まで続けていた騒動を紹介。久代アナは夫がユーチューバー・北の打ち師達のはるくんということもあり、共演者からは「専門家」などとイジられたが、「旦那は(宴会に)行ってないですよ」と前置きし、「私は常日頃から口酸っぱく注意しているので。絶対こういう会には参加しないようにと。周りからは鬼嫁と思われてるかもしれないですけど、結果よかったなとは思います」と徹底した自粛生活を夫に強いているようだ。
それだけではない。久代アナは夫が外出する際は必ずその詳細を確かめるといい、「毎回どこに誰が何人くらい、何時から何時までとか。コロナ禍じゃなかったら何してもいいですけど、このご時世だから、ダメです」と断言。はるくんの行動をしっかりと把握しているという。
「ユーチューバーは芸能人ではないとはいえ、今回の宴会に参加した面々の中には、テレビのレギュラー番組を抱え『チームコカコーラ』として五輪のアンバサダーを務める者もおり、そのダメージは甚大です。久代アナのように日頃から大人数での飲み会をきちんと注意してくれるような存在が身近に居れば、こうした事態も防げたかもしれません。ネットでは、はるくんへの鬼嫁ぶりを明かすとともに、夫をこうした炎上劇に関与させないよう意識を高く持っている久代アナに対して『奥様にも迷惑がかかりますからね。常識ある行動です』『お互いを大事に思ってこその行動ではないでしょうか。久代アナご夫婦の賢さが滲み出ていて、好感が持てます』『意識の高さが素晴らしい』との反応があがっています。
しかし、はるくんの行動をあまりに細かく管理し、口を酸っぱくするほど注意しているということで、逆に『奥さんから口酸っぱく注意されないと、何かやってしまう人なんですかね』『普通なら妻に管理されなくても自己判断でわかるレベルだと思う』とのツッコミも散見されました」(テレビ誌ライター)
久代アナによる日頃からの徹底した行動管理により、騒動となった31人の面々には含まれることがなかったはるくん。今回の大炎上を受け、彼女の鬼嫁ぶりに感謝しているかもしれない。
(木村慎吾)