お笑い芸人の博多大吉が7月4日放送の「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)に出演し、これまでで“最もかわいい”と感じた同番組の女性ゲストを名指しした。
2017年4月に放送を開始し、およそ200人のゲストを招いてきた同番組だが、その大半は女性タレント。この日、そんな女性ゲストの中で「誰がいちばんかわいかったか」との話題になると、大吉は「本当のことを言っていいですか? 引かないでくださいね」と前置きし、元モーニング娘。でタレントの矢口真里だと答えた。
その理由として、「やっぱり、楽しかったです。全部リアクションしてくれるし、全員に気を遣ってくれるし。見る目が変わった」と説明。矢口は2018年2月の放送回にゲスト出演しているが、同じく同番組のレギュラーであるTOKIO・松岡昌宏も「わかる」「『この子は男を狂わせる』って、ずっと言ってましたもんね」と当時の大吉のメロメロぶりを懐かしんだ。
「矢口といえば、2013年に元夫で俳優の中村昌也を裏切る“クローゼット不貞”が発覚するまでは、バラエティ番組をジャックする勢いを見せつけ、元モーニング娘。の中ではダントツの活躍ぶりでした。大吉の指摘するとおり、共演者のトークへの相槌やリアクションもよく、“ワイプの女王”としても君臨しました。しかし、不貞で全てのレギュラー番組を降板。現在でもそのイメージが拭い切れておらず、今回の大吉の称賛コメントに対しても見解は真っ二つに分かれました。
『異性から好かれるタイプって感じはする』『矢口さんは場を明るくする』『実力は今でも凄いですからね。あれは本当に逸材だと思います』などと好意的に捉えるものから、『確かに元旦那さんの人生を狂わせてしまったものね』『ケラケラ笑って、コメントも考えてしてるってわかるけど、やっぱりあの過去がよぎってしまうので、今は素直に共感できない』『不貞の時点で絶対なし!』など、実力を正当に評価できないとする声も上がっています。騒動から8年経った今もネガティブな反応が一定数出てしまうわけですから、やはり不貞騒動は矢口のような“好感度タレント”にとっては致命的だったのでしょう」(テレビ誌ライター)
大吉が事前に「引かないでくださいね」と慎重に確認を入れたくなるのも無理はない?
(木村慎吾)