フリーアナウンサーの小川彩佳が夫の不貞を理由に離婚を決断した件に関し、同じくフリーアナウンサーの高橋真麻は育児の担当が不貞のキッカケの一つではないかと推察している。
7月5日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)では、小川アナとその元夫で医師・経営者の豊田剛一郎の離婚について特集。豊田氏は緊急事態宣言が発出されている最中、小川アナと結婚する前から交際関係を続けていた女性と不貞に及び、小川アナも今月1日には同氏との離婚に至ったことを認めている。
この騒動に関し、高橋は第一子の出産から3カ月も経たないうちに小川アナが帯番組「NEWS23」(TBS系)に復帰し、月曜から金曜までの夜の生放送に出演していた点に着目。「豊田さんとは知り合いなんですけど」とした上で、「育児は夫婦でやるべきだと思うけど、得手不得手がある。実際問題、月曜から金曜まで毎晩、小川さんは仕事されてて、仮に義理のお父さんやお母さんの手を借りたとしても、毎晩夕食を食べさせて、お風呂入れて、寝かしつけは、どんなに育児が得意な男の人でも結構大変だと思う」とし、「豊田さんの知り合いだから守るわけじゃなくて、それが不貞に走ってしまった引き金の一つになってしまったのかなと。ストレス発散も含めて。なんとかもうちょっと(育児について)話し合って、早期に価値観とかをすり合わせられたらよかったんじゃないかな」とコメントした。
一方、モデルのアンミカは「どんな理由であれ、こうだから不貞に走る理由ってあんのかな。それって個人のシモの要求に歯止めがきかへんだけの問題」と怒りを滲ませながら一蹴。高橋とは異なり、一切の擁護を見せず、MCの坂上忍やガダルカナル・タカらを震えさせるほどの鬼気迫る表情で語っていた。
「アンミカはこれまでも不貞に関する報道では加害者側を徹底的に糾弾するスタンスを取り続けてきましたから、高橋は彼女とは異なる角度からの見解を取り入れようと模索した可能性もあります。しかし、豊田氏の育児のストレスが不貞のキッカケになったという分析は、年中無休で子育てに追われる多くの女性にとって、ひと言物申したくなるような違和感を抱いたでしょう。実際、ネットには『それは結婚前からわかっていたことでは?』『自分が不貞されたら親子で血相変えて怒り狂うでしょ』『育児が不貞の理由なら世の中の母親は全て不貞していいってことになりますね!』『これ、不貞したのが女性側だったら、誰も育児が大変だったからなんて庇わないですよね笑』との反論が続出。また、育児も何も、小川アナと結婚する前から不貞をしていたとも報じられており、『子育てが大変だから、なんて理由にもならない』とする指摘もあります」(テレビ誌ライター)
片や、どんな事情があっても不貞は許されるものではないと頑なに主張したアンミカには「全くもってアンミカの言う通り」「アンミカさんの言葉は、変に男性を叩きたいだけのコメンテーターとは違って、的を射ていると思います」と、高橋とは対照的な反応が届いている。
もちろん高橋も「不貞は許せない」「酷いと思う」などとコメントしていたものの、不貞に走った原因の一つに“育児”を挙げたことで、世の女性の逆鱗に触れる格好となってしまったようだ。
(木村慎吾)