お笑い芸人・明石家さんまの娘でタレントのIMALUは、そもそも父親の財産を当てにはしていないという。7月15日配信の記事で「女性自身」がその言葉を伝えた。
さんまは7月4日放送の「週刊さんまとマツコ」(TBS系)の中で、貯まりに貯まっている自らの貯金を死後に国へ寄付する考えであることを表明。「お金を残したところで、ロクなことにならないから。娘とか息子に」とIMALUや、元妻で女優・大竹しのぶの連れ子である二千翔さんへの悪影響を懸念し、「人生甘くなってやな、変な人間になるのも嫌や」などと話していた。
また、同誌は、IMALUが交際中だという6歳年上のミュージシャン男性・Aさんについて、さんまがあまりよく思っておらず、「男を見る目ゼロや」と不満を抱いているとも指摘。テレビ局関係者によれば、さんまはより安定した収入のある男性との交際を望んでおり、Aさんが義理の息子になった場合、自らの財産を譲ることに抵抗があるというのだ。
本人の胸中を確かめるべく、同誌はIMALUを直撃。さんまの相続拒否発言について見解を求めると、IMALUは「父が一生懸命に稼いだお金は、あくまで父のものですから。どう使おうと私には関係ありません。自分が生きていくお金は、自分で稼ぐのが当たり前。だから、もとから父の遺産はいらないですよ」とし、自立した考えを強調していた。
「さんまの貯金額をめぐっては、昨年11月放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に今田耕司とゲスト出演した際、視聴者をザワつかせるやり取りがありました。今田は、お酒を飲んでほろ酔い中のさんまに貯金額がいくらなのかを聞いたことがあると明かしたものの、さんまからは『やめとけ。働く気なくなるぞお前ら』との返答があり、後輩がドン引きするほどの額があることをうかがわせています。続けて、今田はさんまを前にしてその貯金額を『30億円ぐらい』と予想するも、さんまはいつになく小さな声で『やめとけ』と発するのみ。このやり取りを見たネット民からは『30億円どころじゃないリアクションだった』『100億円突破してそう』などと様々な反応が寄せられていました」(テレビ誌ライター)
そんな莫大な財産を放棄するスタンスを示したIMALU。だからこそ、いっそうIMALUがどんな男性と結ばれるのかが心配になるのが、親心なのかもしれない。
(木村慎吾)