どんなに仲良しのカップルでも、たまにはケンカをしちゃうことだってありますよね。大切なのはケンカをしないことではなく、ケンカをした後できちんと仲直りできるかどうかです。仲直りしたいのに、逆効果な行動をとってしまわないために、ケンカ後に絶対NGな行動をお伝えします。
■無視し続ける
相手のことが許せない気持ちでいっぱいだと、話をしたくないと思って無視してしまうことも。ただ、この無視の時間が長過ぎると、そのままケンカが長引いてしまいやすくなります。とくに、相手から歩み寄って話しかけてくれているときの無視は、最悪の印象を与えます。ある程度時間が経って少し気持ちが落ち着いたら、挨拶くらいは普通にできたほうが安全です。
■ブロックする
LINEやSNSなどには、相手からのメッセージを拒否するブロック機能があります。ですが、これを使うのは本当に縁を切りたい人だけにしておいたほうがよいでしょう。ブロックをされると、「もはや交渉する気もないんだな」と相手に思われてしまいます。そうなれば、仲直りなんて到底無理。そのまま別れを選ばれても反論できません。
■友だちに悪口を言いまくる
彼氏とケンカをしてむしゃくしゃした気持ちがどうにもならず、友だちを呼んで愚痴を聞いてもらうという人もいるかもしれません。ですが、こういう悪口は相手の耳にも入りやすいもの。友だちにどんなに「彼には言っちゃだめだよ」と伝えても、人の口に戸は立てられません。一見スッキリしそうですが、まったく問題解決の役には立たないと覚えておいてくださいね。
彼氏とケンカしたときって、怒りに任せて危険な行動をとりがちです。でも、本当に彼氏と別れてよいと思っていないのなら、感情だけで動くのはオススメできません。いちばん手っ取り早い仲直りの方法は、お互いに少し気持ちが落ち着いたときに、2人でしっかり話し合いをすることです。
大山奏(おおやまかなで) 大学で心理学を専攻し心理カウンセリングを学ぶ。心理学を恋愛やライフスタイルに応用して楽しむ方法をいつも考えている。アロマテラピスト、カラーセラピスト、整体師でもある。多くの媒体で恋愛コラム、ハウツーを執筆中。