りんたろー。が小山田圭吾の“イジメ発言”へのバッシングを疑問視

 お笑いコンビ・EXITのりんたろー。が7月15日放送の「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。東京五輪開会式で作曲を担当する小山田圭吾のかつての“イジメ発言”について言及した。

 五輪の開会式が7月23日と迫る中、作曲家として同式典に携わる小山田による過去の発言に批判が殺到。それは1994年1月号の邦楽誌「ロッキング・オン・ジャパン」と95年8月号のサブカル誌「クイック・ジャパン」に掲載されたインタビュー内の言葉で、小山田はここで笑いながら学生時代のイジメを告白していたのだ。

 そのターゲットとしていたのは障がいを持っていたというAさんで、小山田は彼の服を全て脱がせた上でヒモやマットでグルグル巻にし、自ら慰める行為を強要。ほかにも、Aさんに汚物を食べさせた後にバックドロップをしていたことや、跳び箱の中に閉じ込めるといったイジメ行為に及んでいたことを打ち明け、「だけど僕が直接やるわけじゃないんだよ、僕はアイデアを提供するだけ(笑)」などと陽気に振り返っていた。

“平和の祭典”である五輪の開会式に小山田が作曲家として抜擢されたことで、かつての言動が再び掘り起こされて炎上したこの一件。りんたろー。は今回の騒動に関する意見を求められ、「人としてあるまじき行為」であるとしつつも、「じゃあ、清廉潔白な人っていますかって思っちゃう」「そこから歩んできた27年とか(学生時代からの)40年の、この人の歩んできた道とか、後悔とか、成長とか、変化とかを全部なしにして、この行為だけをクローズアップして。今を見ずに、過去の彼に対して石を投げるっていうのが正しいのかっていう疑問はありますね」などと印象を語った。

「小山田へのバッシングに対する違和感を口にしたりんだろー。でしたが、インタビュー当時、小山田は25~26歳の立派な成人です。かつての愚行を反省するテイストではなく、武勇伝のような口調で笑いながら振り返っていたことから、学生時代のイジメをとても反省しているようには見受けられませんでした。また、過去の出来事を蒸し返して“石を投げる”ような報道の在り方にも疑問の目を向けましたが、ネットには『マスコミが他人の過去をほじくって出てきた事実ではなく、本人が得意気に語っている事実なのだから炎上するのも無理はない』『掘り返す必要のない過去を自慢したのは彼ですし、いじめの被害者が負った傷は“過去のもの”などと片付けられるものではありません』『過去にそういうことをしてる人は沢山いるけど、自慢げには喋らない。それが普通』『さすがにこれを擁護するのは引くわ』との反論が殺到。イジメに及んでいた時期は未成年で責任能力が低かったものの、それを笑いながら振り返ったのは25歳になってからで、その間の反省や後悔の様子が感じられないことが問題視されています」(テレビ誌ライター)

 相方・兼近大樹が未成年時代の前科を週刊誌にすっぱ抜かれ、元相方も無免許運転で逮捕された過去があるりんたろー。は、著名人の過去の不祥事に対しては寛大なコメントを残すことが多いが、今回は多くの反発を集める格好となってしまった。

(木村慎吾)

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