俳優の斎藤工が7月18日、主演ドラマ「漂着者」(テレビ朝日系)の取材会に参加。ドラマの役柄に合わせて“布教”を行った。
ドラマは7月23日にスタート。斎藤が演じるのはマッパで地方の海岸に漂着した謎の男性・ヘミングウェイ。記憶を失い、正体も不明だが、不思議な能力とカリスマ性で次第に“教祖”のようにまつり上げられていくという物語だ。
公式インスタグラムのライブ機能を使って行われた取材会で、斎藤はゆったりとした上下白色の衣装に長髪とひげ姿で登場。「放送事故ではありませんので、しばらくこの絵に、私に慣れていただいて、ドラマを楽しみにしていただけたらなと思います」と視聴者に呼びかけたが、ネットでは《教祖‥‥これは連想させるものがキツ過ぎる》《この姿はいろいろとクレームが来そう!》などザワつく結果となった。
ライブは司会者からの質問に斎藤が答える形で進行。初共演となる女優の白石麻衣とはどんな話をするのかという質問に対して斎藤は「発酵食品の話しかしていないんですよ」と回答。さらに「私は去年から発酵という言葉に身を投じているというか」「なるべく手作りの発酵食品での食生活を去年からしているんです」「“腸活”“菌活”みたいなことをしてまして、逆にその話しかしていない」と明かし、その後も菌や発酵食品について熱弁。ライブの最後には「腸を大切に」と締めくくった。
インスタライブ後には会見も行われ「自身が教祖になるとしたら何を広めたいか」という質問に対して、斎藤は「先ほどのインスタライブでさんざん声高に言いましたが、脳ではなく腸が意識を司っていることを知りましたので、やはり『腸を大切に』という『腸教』でしょうか」と回答。さらに「最近、もう腸のことしか考えてません! 皆様の腸のことも、皆様以上に考えておりますので」とアピールした。
「斎藤は4月に行われたドラマ『息をひそめて』(hulu)の完成披露試写会でも腸について語っており、コロナ禍をきっかけに“腸活”と“菌活”に目覚めたことを告白。最近では味噌を自作するなど発酵食品にハマっているようです」(芸能記者)
ネットでは《腸活興味あるから教えて!》《斎藤さん、おもしろいです!》《入信したいです》といった声が。
斎藤が“布教”する“腸教”ならハマる女性も多そう?
(柏原廉)