お笑いタレントの明石家さんまが7月25日放送の「週刊さんまとマツコ」(TBS系)に出演し、“資産500億円報道”について言及した。
この日の放送では「もし明日さんまが死んだら?」をテーマに、ゲスト出演した終活ライフケアプランナーの資格を持つ女優・財前直見がさんまの終活に現実的なアドバイスを送った。
まず、財前は心身ともに健康な内にやっておくべきことの一つとして財産管理を挙げると、さんまに「500億、あるんですか?」とド直球質問。一部週刊誌が報じた“総資産500億円説”を本人に直接確認すると、さんまは一瞬吹き出しつつ、「欲しいわ。もう、ないないない」と否定した。
これに対し、タレントのマツコ・デラックスと財前は「『もう』って言ったね、今」と過敏に反応。さんまは続けて「3ケタの億なんて、そんなの夢物語。お笑い芸人でナンボ稼いでも、絶対いかない」とし、自身の財産が99億円以下だと示唆した。
また、さんまが将来的に莫大な遺産を全て国に寄付する意向であることを知った財前は、「デジタルの世界なので、電気がパッと消えたらそれでストップ。ちゃんとアナログで、紙に書いておくっていうことがいちばん大事です」と説明し、遺言書をあらかじめ物理的に作成しておくことを推奨した。
「さんまの総資産がどれほどの莫大な額なのかは気になるところですが、“国に全額寄付”という考えについては、世間から『五輪でわかったでしょう。財産を国に寄付しても好き放題使って懐に入れることしか考えない』『さんま基金とか作って、お笑いに貢献した方を年に1回表彰したらいいと思います。お笑いのノーベル賞です』『寄付なんかでくだらないお金の使い方をされるのなら、自身の財団を立ち上げて自らしたいことを続けていけばいいと思う』など、様々な提案が寄せられています。さんまは娘でタレントのIMALUや二千翔さんらに遺産を残すことは『ロクなことにならない』としていますが、ネットでは国に寄付したほうがロクなことにならないと考える人が多いようです」(テレビ誌ライター)
また、一部からは「IMALUさんに財産目当ての変な虫が付かないようアピールしているのでしょう。親心ってやつだね。素敵だと思います」との声もあがっているが、果たしてさんまの心中やいかに。
(木村慎吾)