女優・杏との離婚を正式発表してから1年を迎える俳優の東出昌大。原因が3年にわたる不貞だっただけに、地上波やCM出演も簡単にもと通りとはいかないようだ。
「昨年1月、女優・唐田えりかとの不貞が発覚。8月1日に離婚発表。今年5月に発売された『女性セブン』によると、東出からの養育費がいまだに払われていないことが発覚。しかも東出が提示している養育費が子供1人につき1万円であるとも報じられました」(女性誌記者)
こうした報道もあってか、東出のイメージはますます下がるばかり。決まりかけていた地上波復帰への道も立ち消えたと7月25日に配信された「日刊ゲンダイDIGITAL」では報じている。
「そんな中、今年7月に発表された『第74回カンヌ国際映画祭』で映画監督の滝口竜介氏が脚本賞を受賞。滝口監督は、2018年に公開された映画『寝ても覚めても』がカンヌ映画祭のコンペティション部門に出品され、高い評価を受けました。奇しくもこの映画で主演を務めていたのが東出なのです」(芸能ライター)
東出はそれ以来、滝口監督を“人生の師”と仰ぎ、不貞騒動で引退を口にする東出を、滝口監督は励ましてきたとも言われている。
「実はカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した作品『ドライブ・マイ・カー』で、滝口監督が主役に強く推していたのが東出。今、引く手数多の滝口監督には複数のヨーロッパの映画会社から恋愛映画のオファーが届いているようです。もし実現するようなら、時間に余裕のある東出に白羽の矢が立つ可能性は十分にあります」(前出・芸能ライター)
俳優として、再び脚光を浴びる日は来るのか。
(窪田史朗)