二階堂ふみ主演ドラマ「プロミス・シンデレラ」(TBS系)の第3話が7月27日に放送され、平均視聴率は6.7%だった。
物語は、結婚1年目にして“好きになった女性がいるので離婚したい”と夫から切り出され、勢いで家を出たものの置き引きに遭い全財産を失った桂木早梅(二階堂)が、高校生の片岡壱成(眞栄田郷敦)と出会い居候となる。ひょんなことから300万円の借金を背負うことになり、その返済のために壱成からさまざまな指令を課されるのだが‥‥。
今話での指令は“夫の不貞現場をキャッチし、慰謝料を払わせる”というもの。このミッションをクリアできたものの「借金をしてでも慰謝料は払う」という夫に、早梅はショックを受ける。そんな早梅に壱成は、優しく接するようになる。
だが、この夫の不貞相手は、早梅に対する私怨が潜んでいたのだ。
「今作では、二階堂の演技もさることながら、眞栄田の演技力が光っています。視聴者からの感想も『悪ぶった、でも寄り添ってくる演技に惹きつけられます』『雰囲気がとても魅力的な役者さん』『きつい態度をとりながら、実は闇を抱えたかまってちゃんという難しい役どころを上手に演じている』など、高評価です」(テレビ誌ライター)
第4話は、壱成の兄・成吾(岩田剛典)が早梅の初恋の相手だとわかる。また、早梅に私怨を向けていたのが、成吾を慕う芸者・菊乃(松井玲奈)であることも発覚。今後の展開が楽しみになってきた。