お肌の紫外線対策が気になる日々が続きます。日焼け止めに日傘、長袖のシャツ‥‥はたしてそれだけで十分でしょうか? 例えば、何か食べ物で日焼け対策になるものは、と探してみたら、ありました! それが今話題のスーパーフードのひとつ「ざくろ」です。
ざくろには、ビタミンB1、B2、Cに、エストロンやナイアシン、カリウムにクエン酸、アミノ酸、ポリフェノール類のアントシアニンやエラグ酸、プロアントシアニジンといった物質が豊富に含まれています。
この中のビタミンCやエラグ酸は、日焼けやシミ、そばかすの原因となるメラニン色素の沈着を防ぐ働きがあるそうです。また、ポリフェノール類は高い抗酸化性を持っていて、肌の老化やトラブル改善、そしてアンチエイジングにも役立つんだとか。
したがって日光に当たる前や、日差しが強い中での活動後は、積極的にざくろを摂ると日焼け対策のほか、美肌・美白効果が期待できるのです。
生の果実を食べるだけでなくジュースとして売っていることもあるので、それを飲んでもいいですね。
ただし、一時期ざくろには女性ホルモンのエストロゲンが含まれることを謳う商品が発売されていましたが、国民生活センターのテストによると検出されなかったとのこと。こうした謳い文句には気を付けたほうがいいですね。
また、ビタミンB2は、体内の糖質や脂質の代謝を助ける働きもあり、それがダイエットに役立つともいわれています。
ざくろは健康や美容を守るたくさんのパワーがあるフルーツ。こんないいもの活用しないのはもったいないですね。