鈴木亮平主演ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)の第5話が8月1日に放送され、東京五輪の最中ながら平均視聴率は10.8%と2ケタ台をキープしている。
この日は、MERメンバーが待機する東京海浜病院で事故が起こる。喜多見幸太(鈴木)の妹・涼香(佐藤栞里)と出産間近の妊婦、音羽尚(賀来賢人)と詐病で入院中の大物政治家・天沼夕源(桂文珍)を乗せたエレベーターが急停止。その後、火災が発生。エレベーター内に煙が充満し酸欠状態の中、妊婦の容態が急変する。自分をいちばん先に救出しろとわめく天沼と、急変した妊婦の狭間で、厚生労働省の官僚でありながら医師でもある音羽は選択を迫られる。
無事、妊婦も新生児も救出でき、ホッとした途端、倒れ込んだ音羽を幸太ががっしりと受け止める。
このシーンに視聴者からはネット上に「意識なくなるのわかってハグで止める喜多見先生かっこよ!」「喜多見先生が音羽先生抱えたのまじ萌える」「きゃー少女漫画か!?(男同士だけど)」など大興奮のコメントが多数書き込まれた。
「視聴者の中には、エレベーターに閉じ込められた音羽と涼香のロマンスに期待する声もありました。MERを潰すために参加している音羽ですが、回を重ねるごとに医師としての責務を第一に考えるようになっているところに胸を打たれる視聴者が続出しているようです」(テレビ誌ライター)
主人公の喜多見はもとより、今後の音羽からも目が離せない。