俳優の大沢たかおが8月1日に放送されたバラエティ番組「日曜日の初耳学」(TBS系)にゲスト出演。MCである林修のインタビューに答えた。
大学生でモデルにスカウトされた大沢は「MEN’S NON-NO」などのファッション誌やパリ・コレクションで活躍。1995年放送のドラマ「星の金貨」(日本テレビ系)でヒロインの看護見習い(酒井法子)が惹かれる医師を好演。以後、俳優として頭角を現し、04年公開の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で主人公・朔太郎を演じ注目される。8年ぶりにドラマ出演した09年放送の「JIN-仁-」(TBS系)で、幕末の江戸にタイムスリップした脳外科医の主人公・南方仁を演じ大ブレイクする。
この撮影について大沢は「壮絶というか、あんなにきついドラマは僕、やったことがなかった」のだとか。どんなに過酷だったかというと、江戸時代に見える風景をつなぐため、たった1カットのために群馬や静岡に栃木へと1日で移動したこともあったそう。その甲斐あってか、同ドラマは最高視聴率26%超をたたき出す大ヒットとなった。
過酷な仕事でも大沢を突き動かすのは「お客さんが喜ぶことだけしか考えていない」そうだ。
「大沢の仕事に対する姿勢に、ネット上では『カッコよすぎるだろ!「JIN」も「キングダム」も見て、どちらもすごい演技だと思ったけれど、この記事を読んで納得した』『プロ意識高い。そのひと言に尽きます』『大沢さんの役者に対するストイックさ。すばらしい』など、称賛のコメントが多数書き込まれました。“お客さんのため”と言い切る大沢は、なんとも男前ですよね」(女性誌記者)
8月13日公開の映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」では、どんな妖怪を演じるのか楽しみだ。