女優・石原さとみによる“凄腕料理術“が世の女性を驚かせている。「女性自身」は8月4日、新妻となった石原の独特すぎる調理スタイルを伝えた。
同誌は「石原さとみ 献立表はまとめて1カ月! ハイスペ夫支えるスゴ腕料理術」と題し、食へのこだわりが筋金入りだという石原のユニークな家事について詳報。今年1月、外資系金融機関に勤める“ハイスペック男子”と結婚し、現在は女優と新妻という二足のわらじを履く彼女だが、効率面を考慮し、1カ月分の献立をまとめて作成することにしたのだという。
7月23日放送のラジオ番組「MOISTURIZE YOUR LIFE」(J-WAVE)でも「1日3食の献立を考えるのが大変で、ずーっとクックパッドを見てたんです。でも、キリがないと思い、家族と話して、1カ月分の献立表を作りまして。本当にオススメです」と説明。具体的なメリットとしては「考える時間、ストレスがなくなる。消費の量がわかると、自分のことがわかる。なので、生活や生き方がわかるんです」と語っていた。
また、同誌は関係者による「結婚前の石原さんは、“仕事が一番”という生活で、料理はストレス発散だったそうです。結婚後は、料理が生活の一番の部分になったそうで、自分のためはもちろん、旦那さんのことを考えながら作ることが楽しくて仕方ないそうです」といった言葉を伝え、多忙な身でありながら夫に尽くす石原の良妻ぶりがうかがえるものとなった。
「石原は結婚発表から3カ月後の4月12日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)でも新婚生活における手料理について言及。夫から評判のいいメニューとしてカレーを挙げると、『味噌汁も味噌から作っているので、本当に評判いい』と料理上級者であることをアピールしていました。とはいえ、1カ月分の献立表を一気に作ってしまうというユニークなスタイルには、世間から『とても効率的で素晴らしい! 自分もやってみよう』『ただただ脱帽』『買い出しで不要なものを買わなくて済みそうだからいいかもね』との好意的な声が集まりました。
一方で、女性からは『1カ月分は無理 1週間がやっと』『その日に食べたいものを作りたいから無理だな。1カ月分考えるのもダルい』『うちはそんな予定通りいかんから無理』『たまにはカップラーメンでも食べようぜとか言ったら冷たい目で見られそう』『急に唐揚げが食べたくなったらどうするの』などあまり参考にならないといった反応も多く、『有名女優で稼いでいても1日3食を妻が作らないといけないんだね』との指摘もありました。
メリットとデメリットの指摘が飛び交った石原のスタイルですが、売れっ子女優が30日分の献立表を作っている事実もさることながら、1日3食の手料理を完璧にこなしていることを驚く声も多かったですね」(テレビ誌ライター)
女優としての活動を止めることなく、家庭内でもパーフェクトな献身を見せる石原こそ“ハイスぺ妻”ではないだろうか。
(木村慎吾)