タレントの紗栄子が熊本を訪れ、その模様をインスタグラムにアップした。27日、投稿された写真は10枚。いずれも紗栄子が被災した熊本の人たちと触れ合う姿が写っており、彼女が歓迎されていることがよくわかる。
どれも20万近くのいいねが付けられ、コメント欄には彼女を褒め称える書き込みが並んでいるのだが、この行為が売名だとして叩かれまくっているという。
「熊本を訪問したのはいいのですが、それをわざわざ事前に予告したことで批判されています。タレントが熊本に行ったことをブログで報告するだけでも叩かれるケースが多いのに、予告までしたのは明らかにやり過ぎですね」(週刊誌記者)
さらにアップされた写真が火に油を注ぐことになってしまった。通常、インスタグラムに投稿する写真は自撮りしたものがほとんどだが、紗栄子の場合は彼女以外の人間が撮影したキメキメの写真ばかりなのだ。幼稚園児らしき子供3人に向かって紗栄子が微笑んでいる写真、学生に囲まれて楽しそうに談笑する写真と、どれもプロカメラマンが撮影したかのような仕上がりでまるで映画のワンシーンのよう。
「熊本訪問を美談に仕立てあげようという思惑が見え隠れしてます。ネット民もそれを敏感に感じ取ったようで『震災を利用するな』『いくらなんでもあざとすぎるだろ』という批判で溢れかえっています。今回は彼女のセルフプロデュース能力の高さが裏目に出てしまいましたね」(前出・週刊誌記者)
もっとも、当の紗栄子はそんな批判などどこ吹く風。その後も元気にブログを更新している。