フリーアナウンサーの竹内由恵が8月11日、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に出演。テレビ朝日の局アナ時代にしでかした失敗と当時の心境を明かした。
この日は「フリーアナお悩み相談!」と題して、元CBCの石井亮次アナや元フジテレビの大島由香里アナら、フリーアナウンサーたちが出演。その中で竹内アナは「失敗したら二度と仕事が来なくなるのでは?」という悩みを告白。局アナ時代の失敗を振り返った。
その失敗とは、テレビ朝日に入社して2年目の時。竹内アナは「緊急ニュースが入って、それが訃報のニュースだったんですね。で、『とほうです』と言ってしまった」と明かした。これにより竹内アナは上司に呼ばれ、「お前はしばらく報道フロアは出禁だ」と叱られたという。
竹内アナはその後の行動について「(訃報は)ちょっと笑えないニュースなので、その日は湘南の海に行って、まさに膝を抱えて」と明かすと、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一から「あんまり落ち込んでへんやん! 満喫してるやろ!」とツッコまれ、スタジオは笑いに包まれた。
ネットでは《最近はニュース読むアナウンサーも言い間違いが多くて聞きづらいし、本当にきちんと訓練してほしい》《フジのアナウンサーもケイホウと呼んでたからなぁ》《重いニュースである訃報を読み間違えるなどあってはならないことなのだけれど、結構各局のアナウンス室あるあるで、どこの局にも伝説がありそうだ》など苦言を中心にさまざまな感想が寄せられた。
「竹内アナに限らず、アナウンサーの読み間違い、言い間違いはエピソードは数多い。フジテレビの内田嶺衣奈アナも『訃報』を『けいほう』、斎藤舞子アナは『毛沢東(もうたくとう)』を『けたくさん』と読み間違えたことがあるとか。ほかにも元NHKで現在フリーの膳場貴子アナは『終身制のローマ法王』と読むところを『終身刑のローマ法王』と言い間違え。同じ元テレビ朝日の小川彩佳アナは『自民党』のニュースを『民主党』と言い間違え、現テレビ朝日アナウンサーの久富慶子アナは『醍醐味(だいごみ)』を『ごさんみ』と読み間違えるなど数えればきりがありません」(芸能記者)
これなら、竹内アナもひと安心?
(柏原廉)