5月29日に放送されたテレビドラマ「OUR HOUSE」(フジテレビ系)第7話の視聴率が4.2%だったことがわかった。同ドラマは前回の6.1%から数字を下げている。
「『OUR HOUSE』は初回から視聴率4.8%と厳しいスタートを切って以降、低視聴率を連発し、大きく上昇することもありませんでした。その結果、当初は全10話だった予定が9話に短縮され、6月12日の放送が最後となるようです」(テレビ誌記者)
また同ドラマは放送短縮の影響からか、ドラマの急展開に対する様々な意見が視聴者からあがっている。特に第6話の出演で最後となった俳優・濱田龍臣に関して、退場を惜しむ声が相次いだという。
「濱田は序盤から引きこもり役で出演しており、第6話ではついに学校へ登校するため姿を現すというストーリーでした。しかし後半、突然の転校という急展開となり、彼はそのままフェードアウト。今回の7話では一切登場しませんでした。そのため女性視聴者からは『龍臣君がいないなんてガッカリ!』『打ち切りが決定して出番を省略された?』『龍臣君をもっと見たかったのに!』と降板を惜しむ声が上がりました。今回、視聴率が下がったのも、濱田が登場しなくなった影響も考えられるでしょう」(前出・テレビ誌記者)
一方、裏番組の松本潤主演「99.9─刑事専門弁護士─」(TBS系)は17.7%という高視聴率を記録した。今後も最終回まで、両ドラマの差はさらに開いていくのだろうか。
(森嶋時生)